編入希望者なら絶対必備!先輩たちが教える定番の参考書リスト
編入希望者向けの参考書リストを紹介します。「とっくに知ってた!」と思われる本もあれば、初めて知る本もあるかもしれません。
編入試験向けの受験勉強はいつから始める?
一般的には、4年生の夏休みから動き出す話をよく聞きます。
受験する予定の大学の試験科目数や、配点の配分などは、あらかじめ把握しておきましょう。 同じ大学でも、筆記試験が数学のみの学科と、複数科目を受験しなければならない学科が並存するなど、受験科目の数には細かく調べないとわからない差があります。TOEICのスコアを求めるかわりに、英語の試験が免除の大学もありますね。
似た傾向の他大学の過去問もやってみよう!
志望校の過去問に取り組むと緊張してしまいますね。解けないときのショックも大きいです。全国にある、受験する予定のない他大学の過去問からも似た傾向の問題を探して、練習を重ねるといいでしょう。
数学
編入数学 徹底研究/過去問特訓
編入試験数学対策の定番です。特に難関校を狙う人は絶対に押さえておくべきシリーズです。 難しいので、繰り返し解いて身につけられるよう、早めに取り組みましょう。
マセマ シリーズ
マセマもまた定番ですね。しかし中には「あまり合わなかった」という意見もあり、評価はわかれがちです。最初に購入するときは、お試しの一冊だけにして、相性を確かめてみるといいでしょう。マセマは大学に入学した後も役にたったという声もあります。
細野真宏の数学がよくわかる本
一般受験向けで有名な細野真宏シリーズです。高専生からも「本当に、くやしいぐらいよくわかる」という声を聞きます。 分厚いですが紙質が軽く持ち運びもラクチンです。
物理
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基礎物理学演習 (1) ((ライブラリ工学基礎物理学 (別巻=1)))
上と同じサイエンス社の本です。大学だけでなく編入志望者の間でも長らくオススメされています。
英語
英語の出題傾向は大学によって差があります。難解な問題を出すことで知られる大学もあれば、 旧帝大でも比較的簡単な和訳問題中心のところもあります。過去問から出題の傾向を押さえておく必要があるでしょう。
ポイントは高専生向けだけあって、多くの大学がテクノロジーや仕事に関した文章を出題してくるところです。以下で紹介するのは一般の受験でも使われる本ばかりですが、技術英語の単語の勉強も大切でしょう。