高専からの大学編入 表話裏話

面接は実は暗記科目

面接というと「苦手だなあ」と思ってしまう方もいるでしょう。

実は、面接上手といわれる人でも、ぶっつけ本番で上手な人はあまりいません。

アナウンサーのような仕事の人でも、予想される受け答えをあらかじめ準備し、暗記しているのが普通です。
しかも、暗記した内容を、すらすらと、よどみなく話せるまで、個人であらかじめ練習しているのです。たとえ本番で全く使わない結果になったとしても。

大学編入試験の面接でも、質問内容をあらかじめ予想し、回答を準備している人は多いです。
しかし、よどみなく話せるまで練習している人となると、意外に少ないです。

第一志望の大学の面接だというのに、緊張のあまり、最初の志望理由を答える時点から言葉につまり、沈黙が続いてしまった。大学側も呆れ顔だった・・・なんてケースが実際にみられます。

面接は一発勝負です。

小学校に通ってた頃、九九や短歌を暗記して、先生の前で暗唱するテストを受けた方は多いと思います。
「恥ずかしい」気持ちを乗り越えて、小学生のときに戻った気持ちで、面接の練習をしてみましょう。